小牧市におけるレジ袋削減(有料化)の取り組みに関する協定締結式が、去る7月29日、
市役所で行われました。
中野市長は、「小牧市では年間一人300枚のレジ袋を使用しており、360tものレジ袋をゴミとして処理している。
レジ袋削減は市民、業者の理解が不可欠であり協力をお願いしたい」と挨拶されました。
稲垣レジ袋削減協議会会長(小牧市女性の会会長)は「環境を守るため、10数年前から環境学習・親子マイバックづくり講座・
マイバック持参運動キャンペーン等を女性の会として実行してきました。こつこつと地道な活動が何より大切。
本日の協定締結式に至ったことは感無量です」と言われておりました。
次に事業者代表渋谷ユニー営業総括本部長が「現在、ユニーではノーレジ袋運動を展開しており26%から33%のマイバック
持参率になり、有料化を機に85%を目指したい。緑豊かな地球を子孫に残すことは大人の責任」と述べられ、
又、「他市の有料化実施店では95%のマイバック持参率があり、ノーレジ袋に関してのお客からの苦情もなく、この活動に
携わってきた一人として“やっとここまできた”と感慨深く受け止めている。しかしながら、まだ市内の全店舗で実施されるには
至っていないため、こまき環境市民会議として、今後も未締結の店舗に対しレジ袋削減(有料化)の理解を深める活動を続けて
いかなければと身の引き締まる思い」と述べられました。
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